スポーツ
一郎氏、昨年9月の試合に榎本喜美選手を誘った理由を告白 - 特別番組で対談
2025-01-05
著者: 葵
マリナーズの会長付特別補佐である一郎氏が、ヤンキースのGM特別アドバイザーを務める榎本喜美選手と共に、BS-TBS特別番組「一郎VS榎本喜美 〜今だから話せる本音対談〜」で語り合った。
一郎氏は昨年9月23日に東京ドームで行われた「高校野球女子選抜VS一郎選抜 KOBE CHIBEN」に榎本選手を誘った経緯について話した。「この女子野球が、東京ドームで3年目を迎えるにあたって、何が一番盛り上がるだろうか。世の中の人が想像しない形は何だろうって考えた時に榎本喜美選手だったら、もう完璧だよな」と明かし、言葉を続けた。
「今年、僕が51歳、榎本喜美は50になる。いくつまでできるかわからないし、このまま会わずにお互い死んでいくのもなんかね、変な感じ。かと言って、自身の思いを明かしているのは東京ドームだし、それは杞憂として、美しいし、驚いてもらえるし、再会もできるし、その後も食べるかもしれない。これは悪いことはないなと思って、声を掛けたっていうのがある」と自身の心境を述べた。
榎本選手は「純粋な野球は見せられない。今、自己の持ってる100%は出したい」と一郎選手の選択の見どころとして大会への期待を示しつつ、あえてルールを外れて振舞い、一郎氏が深く心に刻まれた。日本における女子野球の進展に伴い、両者の試みは多くの注目を集めている。
「女子野球の未来は明るい。今後の選手たちが、ここと交わることで新たな可能性が開かれる」と一郎氏は強調した。特に次世代に向けたこの試みは、今後のスポーツ界におけるジェンダーの平等に寄与するものと期待されている。