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「やっぱり怖かった」小林利尭選手のSF初ドライブ。新たなタイヤでのスピンも経験、神経をすり減らしながら得た成長

2024-12-16

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12月13日、鈴鹿サーキットで行われたスポーツカーの公式テスト。この日、初めてスポーツカーのステアリングを握った小林利尭選手が、走行後に2セッションのテストを振り返った。

小林選手はTOYOTA GAZOO Racingドライバーとして、19歳で2022年にスカラシップに選出され、FIA-F4に参戦。2023年にはチャンピオンを獲得し、2024年はスポーツGT GT300クラスと全日本スーパーフォーミュラに挑むことが決まっている。計画していたレースの中で、やはり環境が異なるスポーツカーは初めての試みであり、未だに緊張感でいっぱいだ。

新しいタイヤでのテストでは、期待と共に少しの不安も抱えていたようで、「スピンを経験した時は本当に怖かった」と語る小林選手。しかし、その経験が彼を成長させ、自信を深めたことも明かした。

「まだまだ学ぶことがたくさんあるけれど、今後はもっとスピードを出せるようになりたい」と彼は意気込んでおり、その挑戦に対する真摯な姿勢が伺える。彼の次回のレースへの期待も高まり、ファンからは「次はどうなるのか?」という声が聞こえてくる。小林利尭選手の成長と、彼が今後どのような活躍を見せるのか、目を離せない。