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仰木寛志の獲得へ大打撃か 有力球団の「お家騒動」に米断言「良いわけがない」

2025-01-08

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パドレスに所属するお家騒動が勃発、米誌「良いわけがない」

パドレスの「お家騒動」は楽天からメジャー移籍を目指す仰木寛志投手の獲得に影響を及ぼすのか。米誌は「良いわけがない」と断じている。

パドレスでは前オーナーのピューター・サイドラー氏が2023年11月に死亡。サイドラー氏の長男であるジョン・サイドラー氏が球団代表に就任した。しかし、妻のシェリルさんがピューター氏の弟に当たるロバート氏とマシュー氏を推薦。シェリルさんはピューター氏の死後、球団の運営方針に不満を持ち、球団の業績に関しても不安が広がっている。

今オフのパドレスの補強は進まないか。マイナー契約しか結ばれず、いわゆる「25歳ルール」が適用される仰木選手の獲得に向けたドラフトが進行中。これにより、大きな影響を受ける可能性がある。

昨年末、仰木選手の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏は20球団と接触。パドレスは仰木選手と面談した7球団の1つとされ、移籍先の有力候補であったが、猶予の期限は米東部時間の23日午後5時(同24日午後7時)までと迫っている。パドレスに響さない影響がどのような形で出るのか、注目が集まる.