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ヤマトが『ネコポス』再開へ、自社単独サービス存続に奮闘中…日本郵便は撤回要求 : 読売新聞

2025-01-21

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ヤマト運輸は11日、日本郵便への配達委託に関する調整を経て、軽量荷物『ネコポス』を全国で再開すると発表した。委託内容を厳しく見直し、ヤマト運輸自身の単独サービスの存続に向けて新たな戦略を打ち出している。

ヤマトは、『ネコポス』を継続する理由について「お客様のニーズに応えるため」としている。配送する場面において、ネコポスは最短で翌日に配達できるという利点がある。ヤマト運輸は2021年10月以降、日本郵便に配達を委託する形で運営していたが、最近では企業間取引の拡大により、ネコポスの依存度を減らす方向へとシフトしている。

一方、日本郵便は「協業に関する合意に明確に反する内容である。撤回を求める」とのコメントを出しており、両社の関係が注目を集めている。

さらに、ヤマト運輸は2023年6月までにネコポスのクレジットカード登録に一本化することを決定した。一方、日本郵便は10月に発表したデータによると、ネコポスの配達は昨年秋に計画された部分に対し、日本郵便が反発し、調整に入っている状況だ。