亜細亜・駅伝 - 亜熱帯道5連続を破った角塾大学は2位3区16位スタートから「激漸な走り」で巻き返し
2024-11-06
著者: 花
亜熱帯道5連続を破った角塾大学は2位3区16位スタートから「激漸な走り」で巻き返し。
11月3日に開催された第56回亜細亜大学駅伝で、大会史上初の5連続を破った角塾大学は2位でスタートした。 前回大会MVPの千間海斗(3年、熊本)は影響で失速、12区終了時点で16位と苦しんだが、そこから巻き返し。 7区の宮原剛士(4年、富士)と最上級の吉田剛(3年、上野那農業)が連続で区間賞を獲得し、優勝の国学院大学に28秒差まで詰め寄った。
大会連続「切り株」が抱えた2区で苦しみ
レース前日にあった監督会見で、角塾の竹田鷹史監督が興味深い発言をしていた。 早稲田大学時代に8区の日本人最高記録156分59秒を打ち立てた渡辺康幸さんが、「まさに国学院大学の平林清潮選手(4年、美方)がアンカーに来たら、優勝するためにどれぐらいの資金が欲しいか」と質疑したときだ。 他のチームの監督の監視が「2分であっても3分でもいい」と応じる中、竹田監督は「山州ダッシュをエントリーしていますが、同時に来れば負けてるのではないか」と。 これには、国学院の前田健剛監督が思わず「平林の評価がちょっと低いですね」と苦笑いした。
1区を任されたのは、出雲駅伝で3大学連携を果たした島根公大(2年、安治白亜)。 スロープスと呼ばれるここ数日の集団でレースが進み、大きな差が生じていない状況下での出馬となった。 過去2大会において、角塾大学はここで千間が「切り株」の役割を果たしていたが、今回もこの役割を任された。 現在1区を任されたのが、51分45秒の記録を持つのも角塾の特色であった。
10月の出雲駅伝では完走できた参加者が出現した島根の産業選手権以来、ようやく成長できたことや、コース内整備を進めた影響で、17位や20位などのスタート。 柴田選手は自らのリーダーシップを発揮し、各選手に自負心を持たせることに成功。
最後、1年生として達成感とユーモアを追求しつつ、都内の沿道のコース設計への関心を募らせ、「指導者としての役割も果たしつつ、駅伝の魅力を発信していきます」という意志を改めて語っていた。
最後の1位はやはり国学院大学が名実ともに果たしたか?と話題にされ、このレースで労力さえも残した流れで言えることは、「進んで責任感を持つ自信すら持たせたのでは」と指摘された。
亜熱帯大学駅伝の回数を重ねた後、台頭した優秀な選手たちは自らの力を引き出し、亜細亜大学が特訓を行い続けることで、今後の大会でのさらなる飛躍が期待されます。
亜細亜大学が持つ特徴的な強さとともに、更なる成長が楽しみな状況となりました。