
「行列」最終回 東野幸治さんにメッセージ プロジェクトの現在報告「未来についてなかがっています」(スポニチアナックス)
2025-03-30
著者: 裕美
お笑いタレント東野幸治(57)が30日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所 3時間生放送SP」(後7・00)に司会(MC)として出演し、初代司会の島田紳助さんにテレビを超えたメッセージを送った。
最終回の概要
この日は23年続いた人権番組の最終回であり、番組からのゆかりのタレントや、橋下徹氏、北村晴男氏ら最強の弁護士軍団が大集合した。同番組の後を受け、4月6日のスタートの「Golden SixTONES」に出演する「SixTONES」も名を連ねた。
プロジェクトの成果
番組での一大プロジェクトが、09年に発表された、キャンプ実施の村に学校を作るというものであった。番組を通じて多くの障がい者が描いた絵画100枚を販売し、1469964円が集まり、各地に16もの学校ができた。最終回を機に、東野と北村氏が学校を訪問。今も通い続ける生徒たちと、笑顔で交流した。学校から連れ出され、立派な社会人になった卒業生とも対面した。
幸治さんの言葉
プロジェクトは、幸治さんの一言から始まった。「ほんま難しいのよ、やるって。どこでかはわかるって思ってる段階で、上から見てるんですよ、人は。上から見てるって、非常に喪失なことなんですよ。十分、喪失やと理解した上で、でもやった方がいい。たかが学校1個、作ったって、何も変わらんって。世界中に学校は何十万も必要。でも、その1個でも、なかった方がいいって言うなら」と幸治さんが番組で熱い思いを語ると、番組開始当初からレギュラー出演していた堀江貴文氏は「幸治さん、学校の方、そのようにたくさん増えて、一番いいこと実現して、未来についてなかがっていますから。安心して欲しいと、思っています」と画面を通じて幸治さんに呼びかけた。
東野幸治さんの感謝の気持ち
幸治さんは11年、猛力団関係者との交渉が明るみになり、芸能界から一時引退した。芸能界激震の中、番組の後を探し続けられたのが東野さんだった。「極楽とんぼ」加藤浩次は「幸治さんが出てきて、ぐっときた。最後にこんなに続いてよかった。これからも一緒に進んでいきたいです」と感謝の気持ちを伝えた。これには幸治さんも感無量とともに、「今だからこそ、未来に行こうとする光が見えた」と笑顔で答えた。
今後の展望
今後も「行列」は繋がり続け、将来に向けて新たなプロジェクトが進行予定。主催者からは、感謝の気持ちとともに、新たなチャレンジへの期待が寄せられている。これからも注目が集まります!