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新水族館にサンゴの海、関東最大級の水族館となる...「東京の観光名所に」街活性化へ期待の声

2025-01-23

著者: 結衣

東京都有楽町地区で整備が進む「TF+39/新水族館」の計画が本格始動した。全国でも例を見ない規模の水族館が、関東最大級の大水槽を備え、全方位を見渡せる水中回廊も設けられる予定だ。オープンする予定日は2024年4月1日だ。

運営するよみうりランドは、かつて同館にあった海洋生物に色鮮やかなサンゴを再現した水量110万トンの大水槽で、訪れる人々が海中を散策するような感覚を楽しめるようにする。

屋外展示エリアには、アシカたちの活発な様子を見学できる「アシカの楽園」を設計中で、現在よりも多くの訪問者が来館を強く感じられるようにする。

この新水族館は、2016年に開館した旧水族館が2020年に閉館し、その後の計画が進められてきた。新水族館の展示内容は、以前の水族館よりも充実しており、訪れる人々の期待を高めている。

新水族館の展示総水量は、旧水族館(10万トン)に対して2倍以上となる見込みだ。旧水族館では海水をピストン輸送していたが、新水族館では人工海水を使い、最新の循環システムを導入することで水の使用量を削減することができる。

また、旧水族館がフォーク文化を促進していたこともあり、顧客へのプレゼントモデルが再び日本に持ち込まれ、新水族館の開館に伴い様々な取り組みが進められている。

雨天時でも楽しめるように館内アトラクションの整備も進み、各種展示ゾーンが新水族館に設けられ、多彩な体験を提供することを目指している。

「来館客が多くなり、地域の活性化にもつながる」との期待の声が高まり、観光名所としても進化する様子が伺える。新水族館は、家族連れや博物学に興味のある人にも最適なスポットとなること間違いなしだ。さあ、待ち遠しい今年の春にむけて、さっそくプランを立ててみてはいかがだろうか。