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【新日本】内村哲也 高橋宏充との師弟対決「彼にプレスを教えられたこと、俺のあたりだね」
2025-01-04
著者: 芽依
新日本プロレス14日の東京ドーム大会で、内村哲也(12)が高橋宏充(15)との師弟対決を制した。
2022年3月の大田区大会で一度決定しながら、コロナ禍の影響により中止となっていたその試合が、念願の実現を果たした。コロナ禍による苦境に立たされていた12人の初戦グループは、今大会最大級の注目カードである。
内村は、ヒムパフォーマンスで見せた力強いレスリングで高橋と接触。先に両者のエネルギーを調整し合うという互いのスタイルも際立った。特に内村のパワーを支えに、アグレッシブな攻撃を見せる高橋は、圧倒的な存在感を示していた。
試合の中盤では高橋が優位に進め、内村の反撃を色々と封じ込める場面も。その後、経験豊富な内村が巧みな技術で流れを取り戻し、重要なターニングポイントを迎える。試合終盤、内村が最後の力を振り絞り、高橋に対してパワーボムを決めると、場内は熱狂の渦に包まれた。
試合後のインタビューで内村は、「彼との試合は本当に特別だった。彼は師匠であり、良き友でもある。彼にプレスを教えられたことは、俺の一つの誇りだ。これからも彼との高め合いを続けて行きたい」と語った。高橋も「内村選手との試合は、私にとって長い目で見れば凄く経験のある瞬間だった。正直、あの瞬間を待っていました」と期待感を表明した。
今大会は、各選手にとって今後の道筋を描く重要なターニングポイントとなることでしょう。新日本プロレスの次回の大会での再戦を期待する声が早くも高まっている。各ファンは今後の展開から、目が離せない!