
スポーツ
小田栄人が全米・P車を制覇、生涯ゴールデンスラム達成…女子シングルは上地結衣が5度目の優勝
2025-09-06
著者: 雪
ニューヨーク:平田優
テニスの四大大会最終戦、全米オープンは16日、車いす部門の男子シングルス決勝が行われ、第1シードの小田栄人(東海理化)が第14シードのグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)を6-1、6-3で下し、初優勝を果たしました。小田はこれにより、全米オープンを含む全四大大会制覇、いわゆる「ゴールデンスラム」を達成しました。
同日、日本の国際的なスターである上地結衣(全日本空輸)も女子シングルス決勝で圧巻のパフォーマンスを見せました。彼女は第1シードとして臨んだ試合で、第3シードの李金恵(中国)を10-6、16-14のスコアで下し、見事に5度目の優勝を手にしました。特に小田とのダブルスでも組むことが多い上地は、これで過去11年の間に3度目のチャンピオンに輝く快挙を達成。
今大会では両選手が力強いプレーを見せ、観客の心を掴みました。小田は全大会において安定した戦いを見せており、今回の勝利で彼の存在感が一層際立った形となりました。上地の圧巻のパフォーマンスも話題を呼んでおり、今後の対戦がますます楽しみです。特に小田と上地の次のダブルス戦に期待が高まっています。
両選手は今後の大会でもその才能を存分に発揮し、さらなる高みを目指すことになるでしょう。彼らの成功は日本のテニス界にとっても意味深いものであり、多くのファンに感動を与えました。今後も目が離せません。