
【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】LUMIX S1の進化形、新開発センサー搭載の「S1II」が登場!
2025-05-14
著者: 裕美
新時代の幕開け!LUMIX S1が進化
マイクロフォーサーズ市場から飛び出したLUMIXが新たな一歩を踏み出しました。2019年にデビューしたS1とS1Rの後継機、S1IIがついにお目見えです。特に注目すべきは、S1RIIの8Kカメラとしての登場であり、映像制作に革新をもたらすことでしょう。
S1からの進化ポイントは?
次世代S1シリーズは、S1の後継として「S1II」と「S1IIE」の2モデルが発表されました。機能面では同じように見えますが、S1IIはプロ向けの撮影にフォーカス、S1IIEはスタンダードなモデルとして位置付けられています。
価格とスペックの詳細
S1IIの市場予想価格は45万円以上、S1IIEは35万円以上で販売される見込みです。その価格帯に見合った高性能な動体表現が実現されており、映像を追求するユーザーにはたまらない一品となっています。
映像制作の未来を切り開く画質
S1IIでは、最高204800まで対応するISO感度を実現し、弱光下でもその力を発揮します。また、6Kフォーマット対応の新開発センサーが搭載されており、4Kコンテンツ制作の幅も広がりました。このセンサーの導入により、感度と解像度が同時に向上したことで、映像のクオリティが大きく変わります。
動画性能の新しいスタンダード
S1IIは、5.1K解像度での動画撮影が可能で、シネマトーンやHDRにも対応しています。これにより多様な映像表現が可能となり、プロフェッショナルな現場でも使用できる性能を兼ね備えています。
ポイントはオートフォーカスの改善
S1IIの自動フォーカス機能は、より高精度になり、スピードも向上。特に、動画撮影時の追従性が高まったため、動く被写体の撮影もストレスフリーに行えます。
総論:新たな映像制作のパートナー
新モデルS1IIは、幅広いユーザーのニーズに応えるために設計されており、特に映像制作に情熱を持つ方々には最適な選択肢となるでしょう。マイクロフォーサーズ市場におけるさらなる進化に期待が高まります。