消防員を放火容疑で再逮捕、現場で消防活動に参加…倉庫と住宅全焼の不審火

2024-09-29

埼玉県志木市内で昨年末から不審火が相次いでいる事件について、志木市の消防団員が放火容疑で再逮捕されました。この消防団員は、12月16日に放火をし、倉庫と住宅を全焼させたとして、同市の高田にある木造建物に火を放った疑いが持たれています。

警察によると、この消防団員は昨年12月13日午後19時15分頃、同市内の木造倉庫に火をつけ、近隣の木造2階建て住宅も全焼させました。発表によれば、消防団員は現場に到着して消防活動に参加していたということです。

近隣に住む80代の女性は「火災が相次いでいて恐ろしい思いをしていました。捕まったことで少し安心しました。」と語っています。なお、これまでにも同地域では放火と見られる火災が数件報告されており、新たな情報が求められています。

放火は非常に危険で、地域に大きな影響を及ぼす犯罪です。警察は地域住民の協力を呼びかけており、今後の調査や対応が進められる見通しです。