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西武・高橋光成、同じ打者に何度もやられたことが全て 足かけ3年・17試合連続先発白星なし— スポニチ
2025-03-30
著者: 愛子
西武は30日、本拠地のベルーナドームで日本ハムと対戦したが、5—7で敗れ、開幕3連敗となった。昨季未勝利に終わった先発の高橋光成は5回7安打6失点で黒星を喫した。高橋は「先に点を与えてしまったことが全て。合計しても、同じ打者に何度もやられている」と苦しい心情を吐露。今季の開幕は、改善の兆しが見えないまま迎えてしまった。
昨季は11連敗と未勝利に終わった後、復活を期す高橋は安定したピッチングを求めている。初回から2死二塁のピンチで打たれた先制点は痛かった。1—1に追い付いた後、再び2点を奪われたが「今日も最低限のピッチングができたと思っている」と前向きな発言もあった。
開幕後、主要な投手陣は不安定なピッチングを続けており、今後の巻き返しが求められる。高橋は「次回に向け、コンディションを整えて、再度挑戦したい。リズムを整え直して、しっかりとしたピッチャーになりたい」と気持ちを新たにしていた。次回登板に向けて、安定したパフォーマンスが期待される。
また、西武の今後の試合では若手選手の活躍も重要視されており、新戦力がどれほど貢献できるかが注目されている。特に、昨年のドラフトで獲得した選手たちの起用が、チームの復興に向けて鍵を握るとも言われている。高橋もその一環として、これからの試合に全力を注ぐことが必要だ。