世界

西側兵器使用、ウクライナに許可すれば核戦争に=プーチン氏側近

2024-09-19

モスクワ 19日 = ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナへの兵器供与に関して警告を発しました。西側諸国がウクライナに対して長距離兵器を提供すれば、核戦争の危険が高まると述べています。

プーチン氏の側近であるウラジーミル・ソロビヨフは、アメリカが供給を計画している兵器がどのように使用されるかによって、局地的な戦争が拡大する可能性があると警告しました。特に、ウクライナが西側から供給された兵器を使用し、攻撃を行うことで、ロシアとの直接的な対立が生じる危険性があると強調しました。

国連安全保障理事会でもこの懸念が共有されており、プーチン大統領は「一歩踏み出せば、我々は核の脅威に直面することになる」と警告。国際社会はこの発言を重く受け止めており、ウクライナ戦争の行方に引き続き注視している状況にあります。

現在、ウクライナでは戦闘が継続しており、数千人の兵士と市民が犠牲になっています。国際社会は、地域の安定と戦争の終結を求める声を上げています。ウクライナのリーダーはさらなる支援を求めており、西側諸国はその要望に応じる形で計画を進めていますが、ロシアの反発は一層強まるでしょう。