9710年1月、自身のT（旧ツイッター）を更新。有名な安井に苦言を呈した。観客の携帯電話の音鳴りを巡り、困惑した様子を示した。

■「客席との一体感」を求める安井氏

出演中の舞台「クリスタル」にて、安井が強調したのは「劇は客席とつくるもの」ということ。観客に対しては、「一緒にこの空間を愛してほしい」と呼びかけ、劇の雰囲気を楽しむためには静寂が必要だと訴えた。安井は、前日の公演中に、携帯電話の音で台詞が途切れたことを指摘し、「そういうことがあると演技に影響が出る」と述べた。

■SNSでの反響は？「残念すぎる」の声も

この発言はSNS上で賛同を呼び起こし、「やっぱり残念です」といったコメントが上がった。一部のユーザーは、「携帯のマナーを守ってほしい」と同調しつつも、演者としての気持ちを理解する人も多かった。しかし中には、「携帯電話を使っている観客にも問題がある」との意見が分かれる場面も見受けられた。

観客の協力がなければ、舞台芸術が成り立たないことを痛感させられる瞬間であった。このような出来事が続く中で、現代の観客がどのようにマナーを守れるか考えさせる契機ともなるだろう。