スポーツ
王虎は3敗に後退 八角理事長「力の差。跳ね返されていたから」…元大関の霧島に送り挑戦で敗れる
2025-01-23
著者: 雪
●大相撲 初場所1月12日(12日、東京・両国国技館)
西前頭13枚目・王虎(大関)は、元大関の霧島(音羽山)に跳ね返されて後退してしまった。反撃の瞬間を逃し、背中を取られて送り出しで敗れた。これで王虎は3敗を喫した。11日目終えた時点で11差だったトップの西前頭14枚目・金峰山(木瀧)も敗れたため、その差は変わらない。
八角理事長(元横綱・北勝海)は「王虎は一生懸命ですよ。力の差でます。跳ね返されていたから」と語った。
王虎は今場所の成績に反して、期待と実力が見合わない部分もあり、今後の取り組みでの成長が待たれる。八角理事長は今後の王虎に期待を寄せるとともに、他の力士にも協力を促す考えを示した。相撲界全体の活性化が求められる今、彼の成長はこの競技にとって重要なファクターとなるだろう。今後の取り組みに注目が集まる。