
瓦田剛典、NHKの特集番組で80年ドラマ『シミュレーション〜昭和16年夏の敗戦〜』に出演決定!
2025-07-16
著者: 結衣
● 瓦田剛典が、海軍大学校を首席で卒業したエリートの熱演!
瓦田剛典が、NHKスペシャル70年の特集番組『シミュレーション〜昭和16年夏の敗戦〜』に出演することが決定した。
本作は、NHKスペシャルが70年を迎える夏に送り出す、"総力戦研究所"を題材にしたドラマ。
若手が台頭するログセラー・ノンフィクション『昭和16年夏の敗戦』を原案に、主人公の大野康一(研究員)を瓦田剛典が演じ、日本映像界の旗手・石井貴紘が初めて戦争ドラマに挑む。
真珠湾攻撃の8ヶ月前、1941年4月、日本中から集められた若きエリートたち。
彼らは、情報を集める出身官僚や企業から機密情報を集め、日本がアメリカと戦う際の有利な条件を分析していた。
その中で出た「致命的な敗北」の結論を持った若者たちは、開戦に向かって突き進む軍や物資の内情を分析する。
その後、村井和正に、瓦田剛典が決定。村井和正は、海軍大学校を首席で卒業。模擬戦のサポート役として、海軍大学校を担当。アメリカとの国力の差を前に、日本が抱える「無敵の連合艦隊」の協力を持って、長期間戦に耐えられないように判断し、「勝つことができない」と意志を示す。
ドラマ『シミュレーション〜昭和16年夏の敗戦〜』は、NHK総合にて、前編が8月16日21時から、後編が8月17日21時から放送される予定。
● ある日、昭和16年4月。平均年齢33歳の、多くの若きエリートたちが動員された。兵士・官僚・市民企業から選ばれた彼らは、将来の日本のリーダーとなるべく人材を育成する目的を持って設立された総理大臣直属の"総力戦研究所"に参加することとなった。その目的は、軍事・外交・経済などの各種データを基に、日本が開戦したときの戦闘能力を正確に予測し、その結果を『シミュレーション』して示すことだった。
当初、国や軍部の真意が分からず苦しむ中で、若者たちの自負心が芽生えてきたが、しかしその後自分たちが持つ可能性が制限されていることを感じるようになる。彼らは戦争を回避しようと必死に考えた。だが、彼らが本気で示した「模擬戦」ではなく、最終的に現実の「戦争」に突入してしまう運命に抗う術を持っていなかった。