大阪市内のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（USJ）は、12月11日に「スーパーニンテンドーワールド」の新エリア「ドンキーコング」を開業することを発表した。このエリアでは、12月8日からの「エリア入場確約券」の発売も行われる。価格は4200円から8400円となっている。

「ドンキーコング」エリアは、従来のスーパーニンテンドーワールドに新たに加わるもので、スーパーニンテンドーワールドの拡張部分はなんと1.7倍になる。USJは同日、新エリアのシャンシャンを通じて、ドンキーコングのアトラクションの情報も発表するとしている。これにより、訪れるゲストは、従来のアトラクションに加えて新たな体験を楽しむことができる。

また、USJはこの日、ドルフィンパークやテーマエリアの新設に向けた取り組みも明らかにした。さらに、プレミアムエンターテインメントや地域との連携を強化し、来年2024年には新たなイベントやアトラクションの導入を計画していると伝えられている。これにより、同パークは引き続き日本国内外の観光地としての地位を強化することを目指している。

ドンキーコングのテーマは、1981年に初代アーケードゲームがリリースされて以来、多くのファンに愛されてきた。新エリアでは、リアルなアトラクションやキャラクターとのふれあいを通じて、ゲストがドンキーコングの世界をより深く体験できることを目指している。2025年1月には、リメイク版「ドンキーコング リターンズ HD」がNintendo Switch用ソフトとして発売予定だ。