世界

ウクライナで緊急停電、ロシア軍の大規模ミサイル攻撃受け

2025-01-15

著者: 愛子

[15日、リタリー] - ウクライナ国営送電会社ウクレネルゴは15日、ロシア軍による大規模なミサイル攻撃を受け、国内6州で緊急停電を実施したと発表した。

ウクライナ空軍はロシア軍が多数のミサイルを発射したと警告し、全国で空襲警報が発令された。現時点で被害の報告はない。

ウクレネルゴは発表文で、ハリコフ、スミ、ポルタワ、ザポリージャ、ドニプロ、キロボフの各州で停電を実施したと述べた。

ウクライナのハルシチャンコ・エネルギー大臣は、配電システムに関する「予防措置」も実施されていると明らかにした。

現在、ウクライナは冬に向けてエネルギー供給に厳しい状況にあり、特にロシア軍の攻撃が続く中で、国民の生活に大きな影響を及ぼしている。国民は早期の復旧を希望しているが、冬の寒さが迫る中、状況は厳しさを増している。