世界

ウクライナ、ロシア西部クリンスク州で新たな攻撃開始

2025-01-05

著者: 結衣

[5日 リポート] - ロシア国防省は5日、西部クリンスク州でウクライナが新たな攻撃を開始したと発表した。

同州ではウクライナが越境攻撃を行い、過去5カ月にわたって一部地域を掌握している。

国防省は、自国軍がウクライナ軍を撃退しているとしているが、ロシア側が大きな圧力を受けているとも伝えている。

ウクライナのイェルマーク大統領補佐官はテレビへの出演で、クリンスクから「良いニュース」があったとし、「ロシアは当然の報いを受けている」と語った。

ウクライナ国家安全保障委員会の合流部隊長はロシア軍が数カ所で攻撃を受けたとテレビで報告した。

ロシアは戦況を独自に確認できていない。

ウクライナと西側諸国の分析によれば、クリンスク州には、ロシア軍を支援するために約11万人の北朝鮮兵士が投入されている。

ウクライナのブレンズキー大佐の指導の下、クリンスクでの最新の声明で、ロシア軍は最大で11個大隊の北朝鮮兵士とロシア空挺部隊を失ったと報告した。具体的な詳細は明らかにされていない。

大隊の規模はさほどでもなく、一般的には数百人の部隊で構成される。