スポーツ

トヨタGR、ラリー・モンテカルロで1-2フィニッシュ!勝田貴元もスポーツ改善でステージを駆ける

2025-01-26

著者: 健二

2025年1月25日(土)、2025年WRC世界ラリー選手権の第1戦「ラリー・モンテカルロ」で、トヨタGAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)が見事なパフォーマンスを見せ、1-2フィニッシュを達成しました。これは強力な4台のトヨタGRヤリス・ラリー1が駆けつけ、豊富な経験を持つ勝田貴元が世界の舞台で再び輝く瞬間となりました。

このイベントには、36号車と42号車のTGR-WRTから2台が出走、加えてTGR-WRT2からも1台が出場しました。合計で5台が最高潮のレベルの競争を繰り広げています。

TGR-WRTのエルフィン・エバンスとダニエル・スミスのコンビは、今大会においてもその実力を証明し、スバルやオペルなどの強豪チームに挑戦。特に注目されたのは、17号車のセバスチャン・オジエ/フランソワ・リューベのチームがステージの合計勝利数で先頭に立っている点です。

レースはノルウェーの山々を舞台にし、3本のステージが設定され、合計距離は120.66km。最も長い日には、4日間で行われる最長のステージとなる予定です。再び優勝圏内に入ったトヨタは、今後の対戦でさらなる記録的なパフォーマンスを示すことが期待されています。

勝田選手は「非常にテクニカルなコースで、集中力が求められる場面が多かったですが、チームのサポートのおかげで良い結果を出せました」とコメントし、さらなる改善と活躍への意欲を語りました。今後のレースでもトヨタがどのような成果を上げるのか、目が離せません!