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トランプ政権が連邦職員の採用区分変更、さらなる大規模解雇を容易に

2025-04-21

著者: 芽依

驚愕の人事改革!

【18日 ロイター】 - トランプ大統領は18日に、ソーシャルメディアへの投稿において、数千人の連邦政府職員の採用区分を変更することを明らかにしました。この方針では、より大規模な解雇がしやすくなるとのことです。

採用区分変更の具体例とは?

具体的には、採用区分の変更後、公共政策に関与するキャリア職員は「スケジュールF」に分類され、これにより解雇が行いやすくなると説明されています。

ミシガン州が警鐘を鳴らす!?

ミシガン州フォード公共政策大学院のトンプソン教授は、「政策」に属する職員が「スケジュールF」に分類されれば、その業務が事実上解雇される可能性がある職員の範疇が広がると指摘しています。

民主党の反発と先行き不安

民主党のトランプ政権は、今後の任期において一部職員の採用区分を「スケジュールF」と呼ばれる政治任用職に切り替える意思を表明しました。バイデン前大統領が2012年1月の就任初日から発表した大統領令で撤回していた大統領令が再発令されることになるのではないかと指摘されています。