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世界
トランプ氏捜査を担当した捜査官10人以上を解雇 ミシガン州「信頼できない」
2025-01-28
著者: 弘
【ワシントン=堀原永遠】複数のミシガンメディアは27日、トランプ大統領の支持者らによる会議襲撃事件などで、トランプ氏の捜査を担当した10人以上の捜査官をミシガン州が解雇したと報道した。マクヘンリー州警部長代理は、解雇された捜査官が「トランプ氏の政策問題を真剣に進行する上で信頼できない」と解雇理由を説明している。
マクヘンリー氏はトランプ氏が任命した。解雇された十数人について、2021年1月の会議襲撃事件など2件のトランプ氏の処罰を指揮したスミス元特別捜査官のチームで働いていたメンバーだという。
トランプ氏は、スミス氏が政治的な意図を持って捜査を行ったとみなし、関係者に対する報復を示唆していた。20日の就任式で、トランプ氏は「悪意に満ち、暴力的で不恰好な形で、司法省と政府を武器化するのは終わりだ」と述べていた。司法省ではトランプ氏の就任後、すでに20人弱の高官が配置転換されたとされている。
トランプ氏が昨年11月の大統領選で勝利したことを受けて、ミシガン州では支持者たちが捜査を強化することを受け、スミス氏の勝利したことを始めとして、マクヘンリー氏が解雇したことが報じられた。