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トランプ氏、就任式当日の半ば拒否が不満 カーターフ氏死亡受け

2025-01-06

著者: 海斗

[ワシントン 13日 土曜日] - トランプ次期大統領は13日、年末に死亡したカーターフ元大統領の追悼のため、1月20日の大統領就任式が半ば拒否されることに不満を表明した。

バイデン大統領は、大統領死亡時の慣例に基づき、カーターフ氏が死亡した11月21日から1月10日の間の半旗掲揚を指示した。

トランプ氏は19日にワシントンで開催されるカーターフ氏の国葬に出席することを発表しているが、自身の交流サイト(SNS)「トランプ・ソーシャル」において、就任式での国家の指導者としての自覚や役割について懸念を示し、「民主党が就任式でわが国の象徴である半旗を維持する可能性は低い」と指摘した。

また、「大統領の就任において国旗が半旗になるのは初めてだ」と指摘し、「それを見たい人は少なく、これを喜ぶ米国人はいない」と主張した。

ホワイトハウスのジャンピエール報道官は決定を再検討する予定はないと述べた。