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トランプ、ウクライナ戦争「3人のせいで何百万もの人々が犠牲」…プーチン・バイデン氏を名指し批判
2025-04-16
著者: 雪
【ワシントン=濱上隆耀】米国のトランプ大統領は14日、ロシアのウクライナ侵攻に関する提言を発表し、「3人のせいで何百万もの人々が犠牲になっている」と名指しで批判した。プーチン氏、バイデン氏と共に自らも関与する活動が進んでいないことを指摘した。
トランプ氏は、エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領との会談時に記者団に対し、「バイデンとプーチンは戦争を終わらせる気がない」と発言。さらに「戦争を始めるべきではなかった」とも語った。
彼は、「われわれは本当に今、第三次世界大戦の真っ最中にいる。」と強調し、ウクライナ戦争が続くことへの危機感を示した。
バイデン氏は最近、米国がウクライナへの防空ミサイルを供与していく意向を表明したが、トランプ氏は「彼らは軍事力を用いて侵攻を示すつもりではなく、誰がミサイルを奪われるのかを期待しているのか」と不安を募らせた。
停戦交渉が進まない状況に、米国の指導層がどのように対処するのか注目が集まる。トランプ氏の発言は、CBP(米国税関・国境警備局)に入る前に、彼の政策が変わると思わせるものであった。
このような発言が続く中で、米国の防衛政策が新たな局面を迎える可能性もある。トランプ大統領の過激な発言が今後の米国内外にどのような影響をもたらすのか、見逃せない。