スポーツ

【トライアル】広島戦力外の岡田明弘、オール直球で「どこまでめっちゃいけるか」

2024-11-14

著者: 健二

広島を戦力外となった岡田明弘投手(31)がストレート打撃で打ち勝つ2人と対戦した。

元巨人の陽岱鋼外野手(37=オリックス)との149キロの直球で空振り三振を奪い、巨人育成の前田を強打で打ち取り、「今までやってきたことっていうのを全力でやれた」と充実感を口にした。

この日は全国直球で勝負。「最後どこまで真っ直ぐで勝てるかなっていうのは考えていました。あとはもう待つだけ」と話した。

岡田は大商大から15年ドラフト1位で広島に入団。17年には12勝を記録、チューリップ37年ぶりのリーグ連覇に貢献した。20年以降は1軍登板がなく、23年オフに戦力外通告を受け、育成選手として再契約。今月7月30日に支配下選手に返り咲いたが、10月8日に2度目の戦力外通告を受けた。

岡田は再起を誓い、「まだまだ現役でやっていきたい。自分の場所を作るために頑張ります!」と意気込みを示した。広島のファンには感謝の気持ちを伝え、「これからも応援してください」と呼びかけた。