トンファン元妻が法廷で不満あらわに 「アンフェア」 「この国のマスコミどうかしてる」 釜山のトンファン公判 被告人質疑報告
2024-11-11
著者: 健二
衝撃的な事件と被告人質疑
「釜山のトンファン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野生出(77)の衝撃的な事件:当時(77)に致死量の覚醒剤を摂取して殺害したとして殺人罪などに問われた元妻、宮城早貴さん(28)の証言が続いて被告人質疑が行われた。午前中は前回と同じく保護側が質疑。調査側が指摘する間接証拠や証人尋問の内容に対し次々と反論。「アンフェア」や「私を追い詰めようとしている」と感情をあらわにする場面もあった。
証人尋問と反論
これまでの証人尋問では、野生さんが経営していた会社の元役員らが出廷。野生さんの発言の様子について「スマホをいじっていた」「笑っていた」などと証言していた。 保護側「こうした証言が出ていたが」 被告「(元役員は)社長(野生さん)の死を尋ねる様子がなかった。スマホをいじっていた時に白目をむいて笑っていたので笑ったことはあります。スマホは(スタンプを)入れてません」
被告の証言とその後
保護側は多数の疑問に対して引き続き尋ねる。野生さんが平日30歳に死亡した後、被告は野生さんの会社の代表取締役に就任し、会社から自身の口座に3834万円を送金されていた。 被告「会社のことは全然分からないから、(以前に別件の依存をしていた)保護者に任せていた。社長が死んで(毎月もらっていた)100万円をもらえなくなったので、代表取締役の給料30万円だけでもらえるようにした」
依頼と金銭の問題
保護側は「会社のことは全く分からないから、(以前に別件の依存をしていた)保護者に任せていた」と述べた。被告の証言によって、野生さんの経歴が明らかになった。
野生さんの美術品依託
野生さんは美術品を画商に依頼してもらうよう依託していたが、それにより依頼をしていた。被告は「(結婚条件である毎月100万円の5月分をもらう前に亡くなってしまった。元役員に頼りっぱなしだったが、断られたので」と語った。元役員も(結婚条件の依存をしていたが、切られたので) 保護側は「事情から休日もしている」とし、「その都度、貯金をしようとしていた。食材屋の支払いがあるから、時間がかかると思ったので、親からお金を借りた」と述べた。