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トミー・ハンクスさん授賞式中止に! 政治的な配慮、続く可能性も【毎日新聞】
2025-09-07
著者: 陽斗
米ニューヨークでの衝撃的な決定
米ニューヨークにある陸軍士官学校の同窓会が、注目を集めるスリバーナス・セイヤー賞の授賞式を中止することを決定しました。この賞は、将来のリーダーとして期待される学生たちを表彰するものですが、政治的な配慮が原因とされています。
授賞式中止の背景とは?
監督のトミー・ハンクスさんが2020年の大統領選で民主党を支持していたため、過去の支持者たちの行動が問題視されています。一方、彼を応援していた約6名の学生からは、反発の声も寄せられました。「困難な声は聞かれていない」と指摘する学生も。現在、民主党がますます厳しい状況にあるなか、この決定がさらに波紋を呼ぶ可能性があります。
サポートと反発の狭間で
特に、同窓生の一人は、「在校生の大多数が支持している」とも強調していますが、その意見に反する学生が多いことも同時に指摘されています。多数決で進む民主主義の原則が揺らいでいる印象も。
授賞式の行方は?
本来、授賞式は9月25日に予定されていましたが、ハンクスさんの授賞自体がどうなるのかは不明です。この問題が長引くことで、今後の授賞式やイベント全体にも影響を及ぼしかねません。
授賞時の評価も揺れる
同賞は1958年以降、毎年授与されています。ハンクスさんは映画「フォレスト・ガンプ」や「プライベート・ライアン」など、米軍人を描いた作品でその実力を認められています。情勢が変わるなか、その評価も揺らいでいるかもしれません。