トイレの便器や洗面台破損、宇都宮市の公園などで相次ぐ…11月から8件・被害額1100万円に!

2025-01-12

著者:

宇都宮市のトイレ破損事件

宇都宮市は11月1日、市が管理する公園などで、トイレの便器や洗面台が破損される被害が相次いでいると発表した。これまでに、11月までで8件の発生が確認され、被害額は約1100万円に達している。

市の対策

市は、今後この問題に対処するため、警察に被害届を出すとともに、職員による巡回を強化するなどの対策を講じることを決定した。

被害状況

発表によると、被害が特に顕著だったのは、昨年の11月13日に石野森林公園(同市大谷町)でのトイレ破損で、その後11月、12月にもそれぞれ3件、1件が確認された。破損した便器や洗面台は現在も使用できない状態にある。

地域住民の懸念

地元住民からは「公園はみんなが使う場所なのに、こんなことが続くと安心できない」といった声が上がっており、地域の安全を確保するための対策が求められている。

厳罰化の検討

さらに、宇都宮市では最近、破損行為に対する厳重な罰則を導入する方向で検討している。市は、これらの対策を通じて、地域社会を守り、同様の事件を未然に防ぐことを目指している。