エンターテインメント

田中真紀子氏、総裁選決選投票へ「誰がなったって大したことない」発言 石破氏に言及 - スポーツニッポン

2024-09-27

田中真紀子元外相(80)が27日放送の日本テレピ系「情報ライブ ミヤネ屋」にリモート出演。自民党総裁選について言及した。

高市早苗氏と石破茂氏との決選投票について、「どっちも困ったもんだなと思いまして…」と苦笑した。「人材がいなくて困ったもんですね。この選挙に関しても2週間超見ていましたけれど、自民党の作戦、戦略が失敗だと思います。党内でしっかりと短期間で短期決戦で決めてパンと出れば、国民も新鮮味もあったと思いますけれど。だらだらして9人だか11人だかで長いこと全国ろくろくして、みんな同じようなことを言って、小粒が9つを連んでいるようで…魔力がほんとなくなりましたね。これがダメです。」とテレビでしょんぼり。

高市氏の党員票について、「驚きもしないし、この3人が出たこともまったく」という指摘をした。林芳正氏を推していた田中氏は「私が推していた人は間違いないと思っていたけれど4番だったんですね。見る目がないですね!どの方もね。あとは誰がなったって大したことない」とバッサリ。

また、田中氏は「当選同期で朗らかで良い方だと思っています。ただ、政策的なことは話したことがなくて。皆さんの発言を見ていて、こんな人じゃ困るなと思っている」と指摘した。

石破氏に関しても、「こういう方が総理になって欲しいと思ったことは一度もない。あれじゃ、国民は3日で根を上げちゃうんじゃないか」と不安を表した。