来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝で、青山学院大学が連覇を狙う。神田神社で行われた出陣式では、田中雅主将が「大手町で絶対に優勝して笑おう」と力強く誓った。

今季の大学駅伝では、青学大は優勝候補の一角に挙げられている。選手たちが揃い踏みし、緊張感の中でもチーム一丸となって挑む姿が印象的だった。田中主将は、「強い選手が揃っているので、全力を尽くして結果を出したい」と意気込みを語った。

昨年の大会でも青学大は圧巻の走りを見せ、連覇を達成。特に、前回大会では選手が一丸となって入賞を目指し、厳しい競争の中で見事な成績を収めた。

毎年大ブームの箱根駅伝は、多くのファンやメディアの注目を集め、青山学院大学の選手たちはその期待に応えるべく日々練習を重ねている。原監督の指導のもと、選手たちは強化合宿などを通じて、パフォーマンスの向上を目指している。

「青学の勢いはすごい。全国の大学が注目するこの舞台で、どう自分を表現するかが鍵になる」と田中選手は語った。35回目の出場となる青学大は、新たな歴史を刻むための戦いに挑む。果たして彼らは再び栄冠を手にすることができるのか。