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THE ALFEE クラプトン超え!歴史3位、武道館でライブ通算103回目「これからも歴史作る」

2024-12-24

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THE ALFEEが日本武道館で歴史的公演

THE ALFEEが通算103回目となる日本武道館公演を24日、東京都千代田区の同所で行った。歴史3位となる同所での公演数を記録し、筒井幸之助(70)は「これからもアルフィーと日本武道館の歴史は作っていく」と、ファンに向けて語った。

1983年8月24日に初めて同所でステージに立った以来、今日までの公演数は938回を超え、彼ら自身が保持する最多公演数も更新し続けている。

この日のステージは、歴代のクリスマス公演から1987年の初開催から今年まで35回目となり、前日と合わせて約2万人が熱狂した。サンタクロースの帽子を被ったファンも多く、「皆さんの大好きな夜をお過ごしになりました」と笑顔で述べた。特に、主な定番曲や新曲が披露され、3時間にわたる熱演で盛り上がりを見せた。

50年を越えても衰えを見せない彼らのパフォーマンスは、観客を魅了し続けた。武道館のステージでは「動いて回る50年目のTHE ALFEEを堪能してください!」と呼びかけ、一同はステージを自由に動き回り、観客との一体感を楽しんでいた。

代表曲「星空のディスタンス」や新曲「KO.DA.MA.」など20曲を披露し、約3時間の熱演で観客を魅了した。アンコールでは同じく50周年を迎えた「モンチッチ」がスプラッシュで登場し、ステージはさらに華やかさを増した。

半世紀以上、活動を続ける彼らは、来る11月に開催される「第75回NHK紅白歌合戦」にも出演予定とあって、観客からの期待感は高まるばかりだ。高見沢は「41年ぶりですから初めても同然です」と興奮気味に語り、再会を楽しみにしているという。

この度のライブは「ライブ本数3000本」の大台で、これからの日本でのライブ公演が楽しみだ。稲垣は「日本人全員がアルフィーを見れるまで続けるまで」と、これからの展望を語った。これまで以上に多くのファンに支えられ、活動を続けていく彼らの姿に期待が寄せられている。