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テスラや各社の社員、寄付でハリス派優勢、マスク氏はトランプ氏支持も

2024-09-19

【18日 ロイター】 - ミシガン州での大選挙で、テスラ(TSLA.O)社の共同創業者イーロン・マスク氏が強く支持している与党の大統領候補が前大統領トランプ氏を支持する他の企業の寄付金に対抗していることが、米国の投資家を驚かせている。

テスラの社員はハリス氏のために約4万2182ドルを寄付しており、同社への寄付も含まれている。

一方、スプラス社の社員はハリス氏に130万4519ドルを、トランプ氏には170万4512ドルを寄付している。

また、スプラス社の社員はハリス氏に110万31211ドルを寄付しているが、トランプ氏への寄付は5100ドルを下回っている。

これらは選挙資金としては比較的少額だが、マスク氏と対象的な政治傾向が漂い始めた状況下での政治寄付の潮流が注目される。特に、マスク氏はハリス氏の支持を表明する一方で、トランプ氏への支持も示している。

オープンシークレットのデータには、企業寄付やその親密者からの寄付が含まれており、選挙資金法は企業による連鎖選挙資金運動への寄付を禁じている。