メルボルン 10日

グランドスラム初戦に臨む女子テニスの大坂なおみは10日、痛めた腹部の検査結果について「すごく良いものではなかったが、悪くもなかった」と語った。

元世界ランキング1位で全豪優勝2回の大坂は今月、ニュージーランドのオークランドで行われた大会で痛めた腹部に不安を抱えている。しかしながら、全豪オープンには確実に出場する意向を示した。

大坂は「私の体の状態は改善している。間違いなく出場するつもりだ」とコメントし、自信を持って大会に臨む姿勢を見せた。

彼女は全豪オープンに向けてのトレーニングを続けており、自身のパフォーマンスについても前向きな見解を示している。

さらに、大坂は「今回の怪我から学ぶことがたくさんあった。自分の体と向き合い、もっと注意を払う必要がある」とし、選手としての成長を感じていることを明かした。

彼女は全豪オープンで時には強風や暑さなど過酷な環境の中で戦うことが求められるが、自身のコンディションを整え、しっかりと勝利を目指すと力強く宣言した。

ファンからも期待が高まる中、大坂は「全力で戦うので、応援してほしい」とメッセージを送った。次回の試合は気になる対戦相手との初戦となり、その結果が注目されている。