
健康
テキサス州はすでに感染、ワクチン未接種の子ども死亡が2人
2025-04-07
著者: 芽依
[ワシントン 6日 記者] - ミネソタ州の保健局は6日、同州で510人近くが感染している麻疹(はしか)の流行で2人の子どもが死亡したと発表した。感染は全米122州に広がっている。
この学童はワクチン未接種で、基礎疾患はなかったが、はしかによる入院で3日、病院で死亡した。
ロバート・ケナディ・ジュニアは、死亡した子どもは8歳のデイジー・ヒルグランドさんと特定した。ワクチン接種は個人の選択としていたが、6日にワクチンは何よりも最良の予防法であると述べた。
ケナディ氏はヒルグランドさんの死を悼みながら、またテキサス州のアボット知事への問い合わせも行い、 daughter's deathを医療機関による感染症対策(CDC)のチームを再編成して加えた。
はしかの流行は2回の接種で97%の有効性が認められている。CDCはウイルスアウトブレイクで、ワクチン接種が何よりも最良の予防法であるとしている。
一方、共産党上院議員であるクリス・カシディ氏は、3月13日の日曜日、食品医薬品局(FDA)やCDCの職員を含む1万人を解雇する再編計画について協議するため、4月10日にケナディ氏に上院保健委員会への出席を求めた。だが委員会に関する者は14日、委員会の手続きに続いて7日前の通告がされなかったとの理由で10日の公聴会は開催されないと述べた。新たな日程は未定。
CDCの13日時点の数字によると、全米で毎週11214人の新規感染が報告されており、今年に入ってから感染者は累計6100人に達した。2012年に全米で報告された感染者総数は2185人だった。