「台風25号」北上中、沖縄は17日に大雨の恐れ!気象予報士も警告

2024-11-14

著者: 蒼太

「台風25号」北上中、沖縄は17日に大雨の恐れ!気象予報士も警告

「台風25号」北上中の沖縄では、17日(日)にかけて警報級の大雨の恐れが高まっています。

15日(金)、台風25号(サギ)は台風とフィリピンの間のバシー海峡を北上しています。沖縄は台風周辺の湿った空気が流れ込んでおり、17日(日)にかけて警報級の大雨となる恐れがあります。先島諸島ではうねりを伴った高波に注意が必要です。

台風25号の今後の進路

台風25号は15日(金)午前6時に台風とフィリピンの間のバシー海峡にあり、1時間あたり20キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中芯近くの最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルとなっています。

台風25号は、今後、バシー海峡から台風接近と思われる地域を通過し、18日(月)には沖縄の先島諸島付近で熱帯低気圧に変わる見込みです。

沖縄では雨が降りやすい状況

沖縄本島地方では台風周辺の湿った空気が流れ込んでおり、17日(日)にかけて警報級の大雨となる恐れがあります。16日(土)午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で80ミリ、その後、16日(土)午前6時から17日(日)午前6時までに予想される24時間降水量も多い所で80ミリです。

土砂災害や浸水に注意

先島諸島では、高波に加え、17日(日)は激しい雨が予想されています。特に、離島や沖縄県北部の海岸地域では注意が必要です。また、洪水の危険や低い土地の水位上昇にも警戒が必要です。

台風の影響が続く中、住民は次の2点に注意が必要です。1つ目は、避難が必要な高波や土砂災害が発生する可能性を常に確認すること、2つ目は、降雨情報をしっかりと確認することです。特に、地方自治体から発表される雨量や土砂災害の情報を注意深くチェックしておきましょう。

最新の台風情報

15日、北海道~沖縄の各地で雨や雷雨が予想されるため、交通機関の運行状況にも影響が出る可能性があります。今後の寒冷前線の接近に伴い、安心安全な期間を確保するための対策を講じてください。

来週18日(月)の重要な天候情報も見逃さず、最新の気象情報をチェックし続けることが求められています。