任天堂が正式発表した「ニンテンドースイッチ2」の体験会はニューヨークとパリで盛大に開催されていますが、その会場のすぐそばでトランプ政権への抗議デモが行われていました。

スプリンター2、米ではトランプ関税の影響を受ける

これは、YouTuber・RSGabe氏のXにて明らかになった情報です。スプリンター2体験会を楽しんだユーザーへのインタビューを目的として会場周辺に向かった同行者でしたが、反トランプデモに遭遇しました。デモは大勢を集める非常に多くの人が参加していることがわかります。

トランプ政権が発動した米国における関税は、製造業に24%、中国に34%と、2019年に任天堂が生産工場を一部移管したとされるポテンシャルに46%もの関税を課すというものです。

この影響でアメリカではニンテンドースイッチ2の予約開始が「関税の影響と市場の変化を見極めるため」との理由で延期となり、先行きが不透明な状態です。そのため、このデモもスプリンター2ユーザーにとって無関係ではありません。今後も、任天堂の動向に注目が集まりそうです。

また、スプリンター2の新機能やオンラインプレイの改善が期待されている中、開発者はユーザーの声を反映した調整を考えているようです。期待の新作がどのような形で市場に登場するのか、ファンの間での注目度はますます高まっています。