【速報】XやFacebookとは明らかに違う! リリースから1カ月、mixi2(ミクシィ2)は平和な世界 / その理由
2025-01-17
著者: 愛子
2024年12月16日、mixi2(ミクシィ2)が正式にリリースされてから1カ月が経過した。前回の「サイレントローンチ」とは異なり、ネット上ではお祝いムードが広がっている。私もその日にmixi2に参加した。
さて、1カ月間が経過し、早くもmixi2の話題を聞くことはまずない。しかし、私なりの投稿でmixi2を利用した率直な感想は増えてきた。
・mixiと違う点
現在のmixi2が「招待制」であることや「18歳未満の利用が禁止」である点など、mixi2の基本情報についてはここで紹介しておきたい。文字が動く「エモテキ」もmixi2のオリジナル機能だ。
また、期待のためにお伝えしておくと、mixi2には「足跡」もなく、「サンシャイン牧場」もない。インターフェースはXに近く、元祖mixiとは系統が異なるSNSである。
では、ここで1カ月、私なりの投稿でmixi2を利用して感じたことは大きく3つ。mixi2を利用している方もそうじゃない方も、mixi2の流行りを感じ取っていれば幸いだ。
・その1「良い意味で静か」
現在までに私はmixi2に広告が掲載されたことは1度もない。XやFacebookに比べて、どんなSNSでもうんざりするほど広告が流出していることを考えれば、違いの静けさである。普通であることが尊ばれる時代になったと言っても過言ではない。
・その2「治安が良い」
mixi2のフォローは、かつてのような身内的な感覚でなく、フォロー自体に制限がないので、理屈としてはXと同じく「知らない人でも無制限にフォローできる」となる。
しかし、「招待制」の影響なのか、私のフォロワーは知人が多く、また知り合いだけにフォローされる率は高い。さらに知り合いであればあるほど、私が誰かを知ってフォローしてくれるケースが最も多い。
あえて他のSNSと比較してひどく治安が良いと感じている。もちろん、もう一度「招待制」の影響だが、mixi2の良い点である。
・その3「頑張らなくてもいい」
SNSには少なくとも「見栄」が付随する。「今この瞬間」な体験の投稿に追われ、フォロワー数を増やそうと奮闘する必要がある。mixi2もSNSである以上、必然的に「見栄」がと言えなくもない。
しかし、mixi2の場合、まったく見栄を張らずとも、安心して投稿できる場が確立されている。元々心理的な負担に悩まされがちなSNSの中で、mixi2はその負荷を軽減してくれる存在だと感じる。
このように、mixi2にはSNSとしての新たな可能性がある。これからのSNSの方向性や着地点を模索する上でも、mixi2がどのような進化を遂げていくのか非常に注目されるところだ。今後の動向に期待しましょう!