【速報】北朝鮮がミサイル発射、朝鮮中央通信「金正恩総書記がICBMを発射」と伝える
2024-10-30
著者: 健二
【速報】朝鮮中央通信「ミサイル発射」数時間後、報道は異例
北朝鮮の国家メディアは31日午前、「キム・ジョンウン(金正恩)総書記の指導のもと、ICBM=長距離弾道ミサイルを発射した」と伝えました。
キム総書記は「核戦力を強化する路線を決めて変えることはない」と主張し、核・ミサイル開発を推し進めていく姿勢を強調しました。
次に、発射時の映像公開です。
【動画13秒】白く見える物体 着下一の映像
【解説動画】北朝鮮ミサイル発射の裏は
これに対し、北朝鮮の北朝鮮中央通信は31日午前に「キム・ジョンウン総書記がICBM=大陸間弾道ミサイルを発射した」と伝えています。この中で「今回の発射実験は、戦略ミサイル能力の記録を更新し、世界最強の抑止力を持つ国家の戦略的抑止力の現代性と信頼性を示した」としています。
さらに「今回の発射は、最近になって意図的に国家の安全を脅かす敵たちに、われわれの意志を知らせる適切な軍事活動である」と主張しています。
北朝鮮がICBMを発射したのは、昨年12月以降、今回で16回目です。注目すべき点は、発射の方向が日本海側に向けられており、日本政府はこの発射に対し「わが国の領土や国民の安全に対する重大な脅威」と強く反発。この発射後、朝鮮全体での警戒レベルが引き上げられる可能性も指摘されています。
また、安全保障専門家はこの発射について以下のように述べています。「北朝鮮のミサイル開発は国際社会からの制裁に関わらず着実に進行しており、今後も強化されると考えています」と警告しています。
ひとまず、今回の発射を受けて、日本やその周辺国は再び軍事的困難な状況に直面することになるでしょう。国連安全保障理事会は、今後の北朝鮮の動きに注視する方針です。国際舞台での影響力を強め続ける北朝鮮、今後も続く緊張関係に影響を及ぼすことは間違いありません。