テクノロジー

Steamで発見された「パッチにマルウェアが埋め込まれていた」驚愕の多発報告!

2025-09-23

著者: 芽依

Steamからの驚愕の報告

9月22日、Steamで配信されている2Dゲーム「BlockBlasters」のアップデートに、なんとマルウェアが混入していたことが判明しました。新作は2025年7月31日にリリース予定ですが、早くも問題が浮上しています。

マルウェアの正体とは?

このマルウェアは、ユーザーのPCから個人情報や暗号資産を盗む目的で作られたものです。ゲームをプレイしている間に、Steamのストアページから削除される事態になっています。

問題の発端は?

問題は2025年8月30日付けのパッチに起因しています。非公式のデータベースSteamDBによると、「game2.bat」やパスワードで保護されたZIPファイルが関与しており、ゲームの動作には関連がないと考えられますが、数多くの不審なファイルが追加されていることが記録されています。

どのようにして被害が拡大したのか?

G DATA Softwareによると、マルウェアは追加されたファイル群と接続されており、ユーザーのIPアドレスや位置情報、Steamのログイン情報を収集し、外部のサーバーへ送信する機能を持っています。

危機感を持つべき理由

このマルウェアはインストールされているウイルス対策ソフトによる防御を回避するよう、特定の設定を変更する動作が確認されています。最終的には、PCを外部から操作可能にするバックドアを介して、個人データの漏洩を引き起こす危険性があります。

Steamの信頼性はどうなる?

最近、Steamで配信されるゲームにマルウェアが混入する事例が増加しており、過去には実体のない無料ゲーム「PirateFi」や以前のアクスレッド「Chemia」といった類似の事例が発生しています。

ゲーム愛好者への警告

今回の事例は、公式プラットフォーム上であっても危険が潜んでいることを示しており、特に最近の悪意ある操作に対して警戒を呼びかける必要があります。開発者たちに対する信頼を保持するためには、こうした情報を常に意識しておくことが重要です。

まとめ

ゲームを楽しむあまり、危険を見逃すことがないよう、最新の情報に注意を払い、適切な対策を講じることが重要です。今後もSteamの動向から目が離せません。