テクノロジー
ソニー「α1 II」はさらなるフラッグシップ機だった! 全て入り&快適操作の“プロ仕様”を搭載
2024-12-28
著者: 蒼太
ついに全て入りフラッグシップで登場した「α1 II」は、プロフェッショナル向けの驚くべき機能を多数搭載しています。
「フラッグシップ」として初めてのカメラは2021年3月に発表された「α1」で、その後、ニコンのフラッグシップ機「Z9」が2021年12月に発表されました。キヤノンは少し遅れて2022年11月に「EOS R1」を取り扱い開始しました。
「α1 II」が、1つ前のモデル「α1」と一緒に競争する中でリリースされました。
「α9 III」と「α1 II」の違いと共通点は何でしょうか?
「α1 II」のボディデザインは基本的に1月に発表された「α9 III」と同じです。同じ特性から、作品の幅も大きく互換性があります。特に「α9 III」は新開発のグローバルシャッターを搭載しており、高速連続撮影を実現しています。シャッタースピードは最速で1/80000秒であり、画素数も2400万画素、ISO感度も最大でISO51200に到達します。
「α1 II」は、先代と同じ層型センサーを採用し、グローバルシャッター方式も導入されています。これにより、次なる「α1 III」に期待が集まる一方、真の進化は見せていないと評価されています。
フィルムカメラ時代から続く新しいグローバルシャッター方式での撮影でも、どれだけのスピード感を演出できるのかは未だに研究されている課題です。最新鋭の「α7R V」は、高画素機で優れた性能を誇るものの、撮影速度に制限があり、他のモデルと比べて演出の自由度が低くなっています。「α1 II」がこれらをすべて取り込んで撮影できることは、クリエイターにとって大きな利点です。