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ソフトバンク・隈本がFA権行使へ 巨人などが獲得に興味

2024-11-12

著者: 陽斗

日本代表としても活躍しているソフトバンクの隈本(32)が今シーズン、取得したフリーエージェント(FA)権を行使する意向を示しました。FA権を行使する意向を明かしたのは12日で、球団関係者への取得の通知がありました。FA宣言を行い残留することを示唆する球団は、複数年契約と大幅な年俸増額を提案し、引き留めを図ると見られています。

一方、巨人など他球団も獲得に向けた動きを見せており、隈本の市場価値がどこまで上昇するか注目が集まります。特に、過去の数シーズンで契約を交渉してきた球団に加え、今年のオフにはより多くの球団が争奪戦に参加することも予想されています。

過去のオフには球団から複数年契約を打診されながらも、単年契約を選択した経緯があります。現在、5年契約の目途も立っておらず、「まだ何も言えることはない」と隈本はコメントしましたが、FA権を行使することで新たな挑戦が待ち受けている可能性もあります。

また、隈本は2011年に育成ドラフトで入団し、2013年にオープン戦で支配下選手に昇格。その後、戦力として重要な役割を果たし、2017年からは6年連続でゴールデングラブ賞を受賞しており、その実力が評価されています。今年のオフには、推定年俸が1000万円を超えてくるとも言われており、FA宣言の響きを受けたソフトバンクの独自の動きが注目されています。

隈本の去就がどのような影響をチームに与えるのか、今後の動向に注目です。特に、FA権を持つ選手の中でも注目選手であり、獲得争いが熾烈になることが予想されます。今後の発表が待たれるところです。