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【ソフトバンク】石川遼、FA初交渉オリックスに好印象「より良い評価が大前提」全球団と交渉後に決断へ

2024-11-16

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国内FA(フリーエージェント)権を行使したソフトバンク・石川遼投手が16日、前日に他球団として初めて交渉したオリックスに好印象を持ったことを口にしたが、あくまでも全球団との交渉を終えてからの選択肢であると明言した。

石川は最後までオリックスとの交渉を進めつつも、他の球団とより良いコントラクトを結ぶために、自身の意向を反映するつもりだ。彼は「(提示条件が)一途だったら、もう選びようもないじゃないですか。オリックスと同じように敬意を持ってリップサービスしてくれる球団がほかにもある」と語った。彼の希望としては、来季に向けてしっかりとした契約内容を引き出したい意向があった。

また、石川は自身の成績についても触れ、「受け身な面があるので、より良い評価をしてくれるところに行くっていうのは大前提」と強調。これまで三年間の活躍を考慮しながら、数字だけに頼ることなく、環境そのものを重要視していることを明かした。これにより、今後交渉が進む中での石川の状況も注目を集めている。

石川は「他の球団からも金銭的な提示があれば、最終的にどこが自分にとってベストか、しっかり考えたいと思います」と語り、慎重に進める姿勢を崩さなかった。

近年、オリックスはセリーグの強豪からも注目され、特に彼のような実力派選手を手に入れることでさらなる戦力強化を狙っているだけに、動向が気になるところだ。