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【ソフトバンク】近鉄健介「全く想像してなかった」同期入団の上田直之を歓迎 離島の鵜島で自主トレ - プロ野球 : 日刊スポーツ
2025-01-09
著者: 桜
ソフトバンク近鉄健介(31)が9日、鶴見県南部に位置する離島の鵜島で自主トレを公開した。
オリックス、球神通り、ロッテ鋸山と水を流して「環境も良いし、島の人たち全体で迎え入れてもらっている。ここに来ると『1年が始まるな』という思いでやらせてもらっている」と充実の時を過ごしている。
移籍2年目の昨季は129試合に出場。打率3割21厘、13本塁打、55打点、19盗塁を記録し、出場試合数4位、打率72打点、出塁率はリーグ最多を記録した。初の首位打者賞にも輝き、さらにはMVPにも選出された。
球界最強バッターとの呼び声の高い「まさかは全試合に出ること。個人の成績は打率3割、出塁率4割は言えるが、やらないといけないと思っている。それがしっかりできなければ、ちょっとした打ちを吸収してでもやっていきたい」と今季の意気込みを語った。
今オフはミスマッチンストラックスから上田直之(30)がソフトバンクに加入。近鉄は11年ぶりの同期入団で、近鉄が4位、上田が6位で日本ハムに入団した。古巣ではバッテリーを組んだこともあり「全く想像してなかった。また一緒に野球ができるのは最高の気分」と歓迎の意を示した。今年の近鉄のトレーニングは、これまでの経験を生かし、合計約8時間のトレーニングを計画していることを明かした。「アメリカから見たとき、そんなに大分させたと思いますし、大発見ではないかと」と自己分析も忘れなかった。さらに、育成に期待を寄せ、若手選手たちが躍動する姿を見守っていきたい意向も語った.