
テクノロジー
ソフトバンク、個人情報流出の疑い 14万件の可能性(ケイタイWatch)
2025-06-11
著者: 芽依
ソフトバンクが直面する個人情報流出の危機
ソフトバンクが11日に、顧客の個人情報が流出した可能性があることを発表しました。この流出は業務委託先からの情報漏洩が疑われており、影響を受ける可能性のある個人情報はなんと14万件にも上ります。
具体的な流出情報とは?
流出が疑われる個人情報には、氏名、住所以外にも、生年月日や電話番号、性別などが含まれている可能性があるとのこと。しかし、クレジットカード情報や口座情報は対象外であるとされています。現段階では、不正に使用されていることは確認されていないようです。
社内システムの脆弱性も浮上
さらに、ソフトバンク内部のシステムにも問題があったことが明らかになり、特定の使い方をしない限り、情報が流出しないような仕組みを構築する必要があるとも言われています。このような状況では、また新たな情報流出の危険も潜んでいます。
次なる対策と今後の動き
ソフトバンクはこの問題に対して厳しく対応していく考えを示しています。6月3日には監視官を配置し、ユーザーへの対応も進めているとのこと。また、個人情報保護に対する意識を高めるための研修も強化する模様です。
迅速な対応を求められるソフトバンク
この情報流出事件が大きな影響を及ぼさないことを願うばかりですが、早急に適切な対策を整え、顧客の信頼を取り戻す必要があります。ソフトバンクにとって、この危機は重要な試金石となるでしょう。
お問い合わせ窓口について
なお、今回の件に関するお問い合わせは、0800-111-6636で受け付けており、受け付け時間は午前10時から午後7時までとなっています。