SNSで女子高校生にわいせつ画像を要求、福山県職員を逮捕…生徒「学校から送与されたパスポートで連絡」を語る

2024-11-05

著者: 陽斗

福山市で、SNSを通じて女子高校生にわいせつな画像を要求したとして、福山県の職員が逮捕される事件が発生しました。警察によると、逮捕された男性職員(32歳)は、8月12日に東京圏に住む女子高校生(14歳)に対して、「あなたの服の写真が見たい」とメッセージを送り、わいせつな行為を促すものであったとされています。この女子生徒は、学校から与えられたパスポートの情報を使ってSNSで連絡を取り合っていたことが判明しました。

彼女は「中学校から送与されたパスポートの情報を使って、さまざまな人と連絡を取っていたが、今回の件は非常に驚いた」とコメントしています。警察は、他にも同様のケースがある可能性があるとみて、詳しい調査を進めています。

また、専門家は「SNSの利用は便利ですが、若い世代は特に注意が必要です。自分の情報を簡単に他人に与えることが危険を招くこともある」と警告しています。SNSでのプライバシー意識の向上が求められる中、この事件は多くのメディアで取り上げられ、社会的な関心を集めています。

福山市の教育委員会もこの問題に関するセミナーを開催し、保護者と生徒双方に対してSNSの危険性についての啓発を行う方針を示しています。今後、さらなる被害を防ぐための対策が必要とされていることが明らかです。警察は今後も捜査を続け、関与した全ての者に責任を問う方針です。