シネマティックな選考2024年映画ベスト10発表|シネマティック
2024-12-28
著者: 陽斗
シネマティックが選考した2024年映画ベスト10発表
2024年12月29日 8時15分
2024年1月1日からの1年間に劇場、そしてストリーミングサービスで日本初公開された全ての映画から、シネマティック編集部がベスト10作品を決定した。ストーリー、キャスト、演技、映像、社会性、エンターテイメント性、観客動員数、話題性などあらゆるポイントを踏まえたランキングとなる。
【動映画】号泣必至…『ロボット・ドリームズ』予告編
10位は、孤独なドッグとロボットの友情を描いた映画『ロボット・ドリームズ』。シンプルな描写ながらその感情は強く、セリフなしでも心に残る作品だ。評価も高く、9位は、アレックス・ガーランド監督の『シルブ・ウオーク アメリカ最期の日』。分断された近未来のアメリカを舞台に、暴露する情報や医学の進歩が還元される作品として強く映える。
8位には映画館で観るべき作品として注目の没入体験を提供したドキュメンタリー『デューン 炭の彗星PART2』。7位には失踪した愛妻を追う母親(石原さとみ)を通して、ネットの詐欺中傷やマスコミの蛮行など現代社会の闇に触れた作品『ディスウィング』がランクイン。6位はラストマイルという、物質主義と幸福を問い直す作品。
5位は『ラストマイル』。物質主義と幸福を真剣に掘り下げ、深いテーマを描く作品だ。4位は、捻じ曲げられた環境から抜け出し、生への希望を見いだそうとする主人公の物語『あんのこと』。
3位には、自分らしさと向き合わせるテーマが描かれた『インサイド・ヘッド2』がランクイン。また、2位は注目の期待作、新しい可能性を感じさせる『ルックバック』。そして栄えある1位は、社会の痛みを直視し、深い感動を与える傑作『アンクルトム』だ。これらの作品はそれぞれ異なるメッセージと体験を観客に提供し、感情を揺さぶる力が支配的である。
映画ファン必見!2024年に観るべき映画がここに集結!あなたもこのリストを元に観たい作品をチェックしてみて!