【渋谷ハロウィン】コスプレ女性をナンパする“ニセ警官”が起こした混乱「外国人2人組が交番に連れられていかれた」重大犯罪法違反に該当する可能性も
2024-11-03
著者: 蓮
昨年に引き続き、悪質なハロウィン当日の渋谷。DJパレスを含む複数の機動隊員が「数百人態勢」で警備を行なったと報道されており、渋谷区からも多数の巡回員が夜の街を見守った。しかし今年、警察官や警備員の服装に身を包んだニセ警官が女性に声を掛けていたことで、再び混乱が起きた。
31日の夜、渋谷駅周辺にはセンター街を中心に多くの警察官・警備員が配置されていた。交通規制をしたり、路上に出ている人に声をかける警備員たちがあちらこちらにいたが、実際にあったトラブルは、ニセ警官によるものである。明らかに本物の警察官や警備員とは異なる外見の男が現れ、コスプレをしている女性たちに声を掛ける様子が目撃された。
目撃者によれば、このニセ警官は「実は近年、警察や警備員とそっくりなコスプレをする男性がいて、手を煽いでいるんです」と証言する。また、女性たちが見知らぬ男性に取り囲まれる様子も見られ、「本物の警察官だと思った結果、力を貸すつもりで協力してしまう女性もいる」とのこと。
このような場面で、特に注意が必要なのは、コスプレをしている女性たちと、警察が会話を始めることだ。「実際に最近、警察や警備員のコスプレをする男性がいて、行為に及ぶ危険性もある」とも。さらに、事件が発生したのは深夜0時頃であり、見つかった事例では、怪しいアジア系のコスプレ女性が、センター街の奥へ連れて行かれたという。
さらに、注意が必要なのは、若い女性が「アイドル」や「セクシー」なコスプレをしているために狙われるリスクが高まることだ。こうしたトラブルが後を絶たない中、本物の警官や警備員として行動する人々は厳重に注意してほしいと警察から呼びかけがあった。
今年のハロウィンイベントは、一部の犯罪が増加したとして、警視庁が特別警戒を強化していました。特にニセ警官や、詐欺行為をする集団の影響で多くの被害者がいるため、訪れる際は十分な警戒が求められています。また、警察はそのような事例が発生しないよう、一般市民が持つ注意喚起の重要性を訴えています。