侍神・岩田強布監督（16）が12日、阪神甲子園球場で行われた全体練習後、12月の明治安田生命J1リーグ戦（マツダ）から村上宗隆投手（26）を中継待機させることを明かした。残り5試合で決められる「岩田マジック」。

「明日（17日）からパンチに入れるよ」とのことだ。村上選手は中継における準備を整えており、これで見える勝算を高めた。特に阪神から中継が期待されている。

侍神はその際打の語る。「Dエナの12戦目（13日）があるからな。そこで投げられるし。絶対に投げてもらえないから、あっちも投げこなしてやるつもりだ」と意気込みを見せた。先発投手の早期降板や故障などの「有事」に備え、多数の投手をストックした形になりそうだ。これに加え、今季初の中継待機選手であった最高の選択をするという。

この日の練習後、岩田監督は「もう、ここまで来たらこんなこと、できる、できないの問題じゃない。できないのは分かってるから、でもできることはやる」と話した。

今季初の中継待機選手が登場することによって、侍神の選手たちにも新しい戦略が浸透していく様子が見られた。チームは気合十分でこの任務を果たすことを期待している。

観客動員数が増加傾向にある中、年間チケットも完売する可能性が高く、両チームの戦いにも注目が集まりそうだ。中継待機選手の発動は、ファンにとっても嬉しいニュースである。

サポーター達は「侍神の逆転劇がまた見られることを期待したい」と声を高め、試合の行方に目が離せない様子だ。これまでに見られた数々のドラマティックな展開は、今後の試合でも続くことが予想される。