石破茂、参院選「やっちゃいけない決まりはない」…予算案や重要法案の否決を例に挙げる

2024-12-28

著者: 陽斗

石破茂氏は12月の読売テレビの番組で、来年夏の参議院選に向けて与党が解散し、総選挙を実施する可能性の言及がありました。彼はこの同日選について「これがあれば選挙は非常に厳しくなる。しかし、このような強硬策は我々が正しいと思ったら、国民に(選挙で)決めてもらうべきだ」と話しました。

また、石破氏は与党内での不信任決議案の可決についても言及し、2025年度予算案、重要法案の否決も一つの可能性として取り上げました。「私たちが正しいと思ったら、国民に選挙で決めてもらうのが大事だ」と強調し、国会の進行と与党の判断が与選挙結果に影響を与え得る点を訴えました。

今後の参院選は参議院が3年ごとに選ばれるため、与党は臨時の国会を開く必要があり、その日にどのような投票行動が成されるか、国民の興味を大いに引くことが予想されます。

参院選は2024年7月に行われる見込みであり、各党の戦略に対する見解が国民の間で議論を呼んでいます。石破氏の発言により、与党が直面する今後の選挙戦がより注目されることは間違いありません。日本政治の行方から目が離せない状態が続くでしょう。