
世界
世界最長の直通鉄道「平原-モスクワ」が再開…重要6日、金正恩の訪問に利用の可能性も
2025-06-10
著者: 雪
鉄道の再開に期待!
ロシア国内のロシア鉄道は、19日、北朝鮮の平原とモスクワを結ぶ定期運行を17日に再開することを発表しました。北朝鮮鉄道省と合意したとのことです。この直通の鉄道は、北朝鮮側の新型コロナウイルス対策により、2020年2月から運行が停止されていましたが、約2年半ぶりの運行再開となります。
長大な距離が魅力のこの路線
再開される「平原-モスクワ」間の距離は、なんと11,000キロ以上。これは、世界最長の直通鉄道路線として知られています。重要な運行時間は8日で、毎月12回の発車が予定されており、定期便としての役割を果たします。この路線は、北朝鮮とロシアを繋ぐ重要な交通手段です。
金正恩氏の訪問に向けた準備?
北朝鮮は、ロシアのウクライナ侵攻を背景に国際的な支援の強化を図っています。そこで、相互支援を目的とした「包括的戦略パートナーシップ」合意を締結し、再開が発表されたのは、まさにそのためかもしれません。金正恩氏の訪問に利用される可能性も高まっており、人の往来が復活することで、経済交流の活性化が期待されています。
新たな時代の幕開けか?
この再開により、平原-モスクワ間の運行だけでなく、平原と新たに接続される鉄道路線も、運行再開が近づいていると見込まれています。人々の交流が活発化することで、地域全体に新たな時代をもたらすかもしれません。国際社会の注目が集まる中、今後の動向にも目が離せません。